にんにく卵黄はなぜ卵白がないの?にんにく卵じゃない理由とは

にんにくと卵黄その組み合わせのひみつ

tamago

「にんにく卵黄」は健康食品として誰しもどこかで聞いたことがあると思います。

元々は九州地方の伝統的な滋養食で、それがサプリなど様々なものに形をかえつつ全国へと広まりました。

 

全国にまで広まったのはにんにく+卵黄という組み合わせの相性が抜群だったからです。

にんにくと卵黄どちらも単体でも優れた栄養食材ですがにんにく卵黄はそれらをただ単に二つ合わせたわけではないのです。

ちゃんとにんにくと卵黄である理由があるのです。

 

その理由とは、にんにくの持つアリシンという成分が大きく関係します。

アリシンはにんにくのにおいの元となるイオウ成分ですが、様々な栄養成分と結合しやすくさらに結合した栄養成分は働きが強くなるという性質を持っています。

 

例えば、卵の持つビタミンB1と結合することでアリチアミンという成分になます。

アリチアミンは持続性が高く、疲労回復促進や免疫力強化など様々な効果を持ちます。

他にもタンパク質と結合することでにんにくの強烈な臭いを抑え消化吸収をしやすい成分へ変化させ、脂質と結合することで強い抗酸化作用を持つ脂質アリシンという成分へ変化させるなど非常に多くの組み合わせを持ちます。

 

にんにく卵黄とはアリシンを持つにんにくと、様々な栄養素を持ち完全栄養食と呼ばれる卵が巧みに組み合わされているのです。

なぜ卵黄なのでしょう?卵じゃいけなかったのでしょうか

912ee342da24f8270214c6611bb5996d_s

にんにくと卵黄の組み合わせがとても有効であるという事はわかりました。

しかしなぜ卵の中でも卵黄だけを使っているのでしょうか?

にんにく卵じゃダメなの?という疑問を持つ人もいると思います。

その理由は卵黄と卵白の性質の違いにあります

a0002_011719

普段皆さんは、目玉焼きや玉子焼きをなんの疑問も持たずに作っているのではないでしょうか?

実はこの液体状でありながら熱を加える事で固体に変化するという独特の性質が関わっているのです。

卵黄と卵白はそれぞれ個体に変化する温度が違い、卵黄はすぐ固まるのに対して卵白は80度以上にならないと固まりません。

にんにく+卵ではなく+卵黄となるのは、栄養成分を低い温度でじっくりと焙煎するためなのです。

 

さらにもう一つ理由をあげるならば単純に卵黄の栄養素の方が卵白に比べて高いということです。

ビタミン類など重要な栄養素は卵黄に多く含まれています。

もちろん卵白にも低カロリーで高タンパクというとても大きなメリットがありますが、栄養素は卵黄を使うことで十分確保できるわけで、加工を難しくしてまで高温じゃなきゃ固まらない卵白も使用する必要はないということです。

参考記事→にんにく卵黄に含まれているビタミンを知って効果的に摂取

残った卵白の使い道もあります

卵黄だけつかう理由も判明したけれど、使わなかった卵白がどうなるかも気になるところです。

捨ててしまうなんて事になるなら少し難しくても使っとけば良かったと思いますよね。ですがそんな心配は必要ないのです。

なぜなら卵白は卵白でそれだけを使用した商品が販売されているからです。

例えば卵白石鹸などがそれです。それぞれの特徴や利点を活かし開発・販売されているわけです。

osusume

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ